僕の任意整理体験談!返済から完済までの道のり

ダンケ

では任意整理を契約してから完済までの僕の返済について書いていきたいと思います。

任意整理契約したら音沙汰なしだったけど…

任意整理の弁護士費用を払い続けていましたが、全くN弁護士から連絡がありません。
全く音沙汰なし。「騙されたんじゃないのか…」と思うくらい。

しかし、最後の弁護士費用を支払う頃N弁護士から連絡が入りました!

債権者との和解が成立しました。和解合意書と報告書を送りましたので、来月から指定の口座に返済をしてください。

なんのこっちゃ!!!

とりあえず「わかりました」と告げてその「ワカイゴウイショ」と報告書を待ちました。

驚愕!減額!弁護士スゲー!!!

これが送られてきた私の和解合意。債権者と和解が成立した書類、任意整理が成功したということですね。

和解合意書と一緒に報告書が送られてきました。
この報告書を見て驚愕しました……

めちゃめちゃ減額されてるーーーーーーー!!

各債権者との和解合意後の金額

減額された借金
借入先借金額和解後の金額
アコム19万9203円10万8000円
プロミス29万9217円25万1710円
武富士99万9798円54万円
レイク9万9294円3万7101円
ポケットバンク9万7020円過払金1万
フルキャストファイナンス9万9129円7万6276円
ニコス(JCB+DC)77万9636円61万9752円
合計257万3297円163万2849円

94万円も減額され、257万あった借金額が163万2849円になってました。
減額なんて10万そこらだと思ってのに弁護士スゲーーー!

過払い金
過払い金っていうのは、法定金利に置き換えて借金額を再計算したとき払っていた利息が元金を上回っていたときに戻ってくるお金。
ポケットバンクは返済期間が一番長かったこともあり1万円ですが過払い金が発生しました。
この過払い金は弁護士費用に当てました。

当初の予定との変更点

報告書を見ると当初予定していた任意整理の内容に変更点がありました。

返済期間

当初N弁護士から言われていたのは3年を目処に返済していきますと言われていましたが、5年かけて返済するようになっていました。
調べた限りでは3年が一般的と言われていたので、ちょっとおどろき。
N弁護士から説明ありませんでしたが、僕の経済状況から5年になったと推測。

返済額

5万円なら払えるとN弁護士に伝えていましたが、月々の支払額は合計33000円になっていました。
これも僕の安月給を考慮してのことだと。
口数の少ないN弁護士でしたが「返済は絶対遅れないようにしてください」と口を酸っぱくして言われていたので、そういう配慮も合ったのかと。

任意整理の返済がはじまる

債務整理後の返済額
借入先返済額(月)返済回数
アコム2,000円54回
プロミス5,000円
(初回6710円)
50回
武富士9,000円60回
レイク3,000円
(最終回1,101円)
13回
フルキャスト
ファイナンス
3,000円
(最終回4,276円)
25回
ニコス
(JCB+DC)
11,000円
(初回4,276円)
57回

ダンケ

これが僕の毎月の返済額。
月々の支払いは計33,000円ですが、各債権者の指定の口座に指定の返済額を振込していくようになります。

過払い金が発生したポケットバンクがなくなり、JCB、DCがニコスに統一され計6社になりました。

返済は振り込み
今後の返済は引き落としやATMへの入金ではなく、各債権者指定の口座に振り込み。

6社に毎月振り込むのは、労力がいるし、N弁護士にも絶対遅れないようにと言われていたので、ネットバンクを用意しました。
ちなみに任意整理するなら、ネットバンク、ネットバンキングは持っておいたほうがいいです!
任意整理の返済の振込はネットバンクがあれば100倍楽になる

ちなみに楽天銀行を作りました

ちなみに僕はネットバンクを楽天銀行にしました。
返済が終わった今も愛用中!

任意整理した当時はメガバンクでもネットバンキングが少なかったのもあるんですが、こんなメリットにも惹かれ選びました。

  • 振り込みの予約ができる
  • 振り込み手数料が銀行に関わらず月何回か無料になる
  • デビットカードが利用できる

任意整理中に一番メリットが大きかったのはデビットカード
今はメガバンクでもネットやアプリで振込ができるのでわざわざネットバンクを作る必要もないと思いますが、デビットカードはマジで持っておいたほうがいいです。

デビットカードを作るメリットなどは以下のページでまとめてます。
債務整理したら「デビットカード」は絶対持っておいたほうが良い

5年、そして完済へ

僕の借金返済までの軌跡
H20年1月
借金に相談に行く
H20年2月
弁護士に依頼する
H20年9月
弁護士費用を払い終わり返済が始まる
H25年8月
武富士の借金を払い終わり完済

H25年借金完済、18歳以来の借金0円に戻りました!!

完済して貯金

任意整理は本当に辛かった……
といいたいところですが、任意整理をきっかけに浪費を控え、コンビニ弁当をやめ、自炊するようにもなったので毎月少ないですが貯金もできていました。

今はクレジットカードの審査も合格。
ちなみに僕のクレジットカードを作るまでの体験談をまとめました。

任意整理後いつからクレジットカードを持つことができるのか気になる方は見てみてください。

任意整理体験談まとめ!自分にQ&A

任意整理をして正解だった?

個人的には任意整理は正解でした。ただ僕の場合は時代背景が結構大きいです

僕が借金していた当時はグレーゾーン金利が当たり前だったのもあって、任意整理の引き直しでかなりの減額ができました。
武富士とか三洋信販(ポケットバンク)とかまさにそれです。

今だと適正金利なところがほとんどなので、任意整理でここまで減額できることは珍しいと思います。
なので任意整理のタイミングはベストだったかなと思います。


債務整理は任意整理がおすすめ?

借金額や返済能力によるところが大きいと思うのでケースバイケースかなっと。

僕はかなり任意整理した時期に助けられたのもあって、今とは状況が違います。
今は昔ほど減額が望めないのが現状です。

ただ将来的にかかる利息がなくなるので元金を返していけそうなら、リスクも少ない任意整理はおすすめだと思います。
また僕はしませんでしたが、任意整理は債権を選べるので自動車ローンやクレジットカードを除外すればそのまま利用することも出来ます。

ただ元金の返済が難しいのであれば減額できる個人再生や、元金の返済自己破産のほうがいいでしょう。

債務整理シュミレーターを作ってみました
債務整理シュミレーター!自分にあった債務整理を調べる


任意整理中に苦労したことといえば?

返済が遅れることもなく特に大きな買い物をする必要もなかったので、特にこれといって苦労したことはなかったんですがひとつ挙げるとすれば引っ越しです。

正確には物件探しですね。

今ほとんどの賃貸マンションでは「要保証会社」、この保証会社が結構厄介。

保証会社には色々と種類があって中には信販系の保証会社も存在します。
信販系の保証会社はクレジットカードの審査と同じなので、まず借りることが出来ません。

なので引っ越しのさいに一工夫しながら物件を探すのがちょっと大変でした。

引っ越しについてまとめました
債務整理した僕が賃貸住宅への影響や契約の審査を通過する知識を教えます


今の弁護士に決めた理由は?

今の弁護士に決めた理由は、特にないんです。借金の相談に行ったら、流れで契約って感じでした。

僕は弁護士に依頼しましたが、今思うともうちょっと下調べが必要だったとちょっと後悔。

まず債務整理は弁護士だけでなく司法書士もできるということ。
司法書士でも、1社140万円以下であれば債務整理ができ、しかも料金は弁護士より安い。

更に司法書士よりも、法テラスに依頼したほうが安くなる可能性があったということ。
法テラスには収入などの審査がありますが、費用が安いのはもちろん分割払いもお財布に優しい額。

ちなみに僕の弁護士費用と法テラスの料金を比較してみると、約半額でした・・・

法テラスの料金と比較
債務整理の費用が安いのは法テラス!僕のかかった費用と比較してみました!


任意整理中のトラブルは?

大きなトラブルはなかったんですがちょっと戸惑ったのが武富士の倒産です。

2010年に利息制限法が施行されました。
これにより、債務整理、過払い金請求が爆発的に増えました。
CMや中吊り広告も今以上に盛んだったので覚えている人も多いはず。

そして、この利息制限法の一大ブームで武富士が倒産しました!
武富士って新宿に自社ビルを持っていた消費者金融の長って感じだったので正直驚きましたが、それ以上に僕の借金はどうなるのかっと。
残念ながら、債権回収目的の武富士トラスト合同会社というペーパーカンパニーに引き継がれ、返済は継続されました。

ただやっぱりそんな事態予測していなかったので戸惑いました。

任意整理を体験してわかった返済を成功させるポイント

僕が任意整理で無事借金を完済できるまでの至ったポイントを3つ挙げるとするとこんな感じです。

  • 返済金は絶対確保する
  • 家を楽しむ
  • 生活をの見直す

返済金は絶対確保する

パソコンをするダンケ

まず返済のお金は絶対確保することを心がけました。家賃や税金と同等に考える感じ。

もし結婚式やどうしても外せない食事会があって急な出費が必要だったときは、単発のバイトやクラウドソーシングで費用を捻出していました。
利用したのはクラウドソーシングのほうが多かったかな。

クラウドソーシングは家にいながらバイト収入を得られるので重宝しました。

おかげで一度も遅れることなく完済することができましたので、任意整理する人は返済金をどう捻出しゆとりある生活をどう送るか考えるのが大事。

家を楽しむ

クロームキャスト

もともと休みの日は必ず出かけ散財するところがあったので、出かける用事がないときは極力自宅にいるようにしました。

最初のうちは暇で暇でしょうがなかったんですが、VODを契約したりクラウドソーシングをはじめると家にいる用事ができるのでインドアが苦じゃなくなりました。

VODを2~3契約しても月3000円もかかりません。
外にでると、3000円なんてすぐだったので個人的にはかなりの節約。

またクラウドソーシングで収入も得られるので逆にプラスです。

アウトドアももちろんいいんですが、インドアをどう楽しむかが任意整理をスムーズに進めるポイントかなと思います。

生活を見直す

料理を作るダンケ

「コンビニ弁当当たり前、毎週末の外食は絶対、欲しい服や貴金属はローンを組んでも買う」
というもう目に余る生活をして借金を抱えてしまったので、まず自炊をはじめるなど生活を見直しました。

スーパーにいって、米を炊いておかずを作ったり惣菜を買ったり。
主食コンビニ弁当から自炊に切り替えただけで全然食費が違います。

服や貴金属は使わないものはヤフオクへ。
家にいることが多くなると自ずと洋服や貴金属への熱も薄れてきました。
結局、僕のファッションって自己顕示欲の現れだったんだなと痛感。

任意整理前と後で同じような生活を送って、返済できずに自己破産って人も結構いるみたいなので、ライフスタイルの見直しは大切なことだと思います。