借金相談はどこがいい?おすすめの無料相談先は4選

借金の返済が苦しい、自分はどういった債務整理が向いているかわからないという方はまず専門家から助言を聞きたいところ。
でも、いきなり弁護士や司法書士事務所を訪ねるのってハードルが高いですよね。

ただ公共機関なんかでも無料相談を受け付けているところは結構あります。

そこで比較的気軽に借金の無料相談ができる施設や公共機関を紹介します。

借金の相談が無料でできる相談所

法テラス


法務省所管の日本司法支援センターこと法テラス。ご存知の方も多いと思います。
個人的に一番おすすめなのがこの法テラスです。

法テラスは電話、メール、そして法テラス内で無料相談を行っています。
電話、メールでは適切な法律の案内は行っているものの具体的な相談は実際法テラスにいき弁護士(または司法書士)に相談する必要があります。


法テラスの特徴

法テラスは全国にある
法テラスのメリットはまず全国にあるということ。
どの地域にも法テラスはあるのでどこに住んでいても利用することが出来ます。

民事法律扶助制度がある

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法テラスには民事法律扶助制度を用意しています。
民事法律扶助制度とは、弁護士費用を支払う余裕のない人への救済制度で通常かかる費用を法テラスが立て替えかなり安い費用で債務整理をすることができるというもの。

どれくらい安い費用かというと僕の任意整理にかかった費用と比べると約半額ほどの価格。
これは任意整理に限らず、自己破産&個人再生も同様に相場よりもかなりリーズナブルな価格です。

分割払いできる
事務所によっては債務整理の費用を分割で支払うこともできますが、法テラスは可能。
法テラスの分割払いは、払う期間は長いですが月々の支払いは僕が支払った弁護士よりも少ないので経済的にも楽だと思います。

審査がある
法テラスの無料相談、そして債務整理の依頼には審査があります。
無料相談は電話での簡単なものですが、債務整理の依頼は収入や財産に応じて可能かどうかが変わってきます。
また債務整理の審査の結果は1ヶ月前後の時間を要します。

日本弁護士連合会

弁護士会も法律相談の窓口を開放しています。

電話、WEBから予約を取って各都道府県にある弁護士会の法律相談センターに相談に行く感じですね。
基本的に相談料は5,000円ですが、多重債務に関しては無料で相談することが出来ます。


日本弁護士連合会の特徴

全国で無料相談を受けられる
法テラス同様に弁護士会は各地方にあり相談はどこに住んでいても可能です。
一般的な法律相談をすると相談料として5,000円が必要ですが、多重債務に関する相談であれば無料となっています。

弁護士費用はその事務所による
借金の相談して担当してくれた弁護士に債務整理を依頼する場合、債務整理にかかる費用はその弁護士事務所に応じた料金が発生します。
これはいくら費用がかかるかはその弁護士事務所次第ということ。

なので債務整理を依頼するときは際はいくらかかるかしっかり確認しておきましょう。

日本貸金業協会


日本貸金業協会は商品者金融やクレジット会社、信販会社などが加盟する認可法人。

電話、FAX、郵送そして来訪(来訪する際には事前に連絡が必要)にて借金の返済や多重債務の相談が出来ます。
また借入の自粛制度の受付もも行っています。


日本貸金業協会の特徴

全国にある
日本貸金業協会の支部は全国にあるのでどこに住んでいても来訪して相談することができます。
ただし来訪での相談は、事前に連絡しておく必要があります。

借入の自粛制度

借入の自粛制度解説

賃貸業者が加盟している団体だけあって、信販会社やクレジット会社からの借入を自粛する制度があります。
信用情報に自粛した記録が残りますが、3ヶ月経過すれば解除することも出来ます。

債務整理では信用情報機関に事故情報が記載され、5年程度はクレジットカードやローンを組むことが出来ません。
しかし、自粛制度は解除することが出来ますから返済したのち解除すれば信用情報も回復します。

原則相談のみ
日本貸金業協会は借金の相談や返済について助言をもらうことはできるものの、法テラスなどとは違いそのまま債務整理を依頼することが出来ません。
ですから債務整理が必要となったときは、自分で弁護士や司法書士事務所に依頼する必要があります。

JCCO


JCCOは日本クレジットカウンセリング協会のこと。

電話で相談で解決しなければアドバイザーと弁護士と面談し相談となります。
またJCCOは任意整理であれば無料サポートも用意しています。


JCCOの特徴

無料で任意整理ができる
一番のメリットは任意整理が無料でできるということ。
任意整理を行った際も債権者との交渉のJCCOが行ってくれるため、弁護士や司法書士に依頼した場合と同じようにできます。

任意整理以外は弁護士会
任意整理はJCCOが無料で行ってくれますが、個人再生や自己破産は弁護士会を紹介されます。
そのため、個人再生、自己破産の費用はその弁護士事務所によってかわってきます。

すべての県にあるわけじゃない
JCCOの電話やFAXで連絡した後、相談所でカウンセリングを行います。
相談所は全国にあるものの、すべての県にあるわけではありません。なので残念ながら相談を受けることができるの人は限られています。

借金の相談をどこにすればいいかわからない方

ダンケ

どこに相談に行けばいいか迷っている方もいるかもしれませんが、返ってくる答えはどこも一緒です。

というのもどこも弁護士や司法書士が相談者の場合が多く、現在の経済状況や収入で抱えている借金の返済が困難であれば「債務整理」を勧められます。

そのため、借金の返済が困難な人ほど債務整理も視野に入れて相談所を選ぶのがベストな選択です。

個人的に債務整理は費用の安さをもっとも重要視するべきだと思っています。
なので、民事法律扶助制度のある法テラスか任意整理を無料で行えるJOCCに相談するのがおすすめです。


債務整理費用比較

僕は任意整理を弁護士会へ相談した後、担当してくれた弁護士に依頼しました。このときかかった費用が33万円。
これが法テラスなら17万円、JOCCなら無料で債務整理できていました。

債務整理の費用は決して安くはないしできれば抑えておきたい。
なので、債務整理の費用が一般的な相場よりも安い法テラス、任意整理が無料でできるJOCCがおすすめなんです。


ポイントは元金

法テラス、JOCCどちらに相談するかということですが、任意整理かそれ以外の債務整理かというのがポイントです。これには「借金額と返済能力」が大きく関係します。

任意整理は今後の利息のカットや払いすぎていた利息があれば現在の借金額から減額するという債務整理の方法です

この任意整理は裁判所を通さないので、他の債務整理に比べるとデメリットは少なくなっています。
その反面、グレーゾーン金利が撤廃された現在では借金の減額はあまり期待できません。

そのため、利子を支払わず元金だけを3年~5年で返済できるのであれば、JOCCで任意整理するのがおすすめです。
逆に借金額を減額しないと返済が難しい人は、他の債務整理を検討する余地があるので、法テラスのほうがいいと思います。

法テラスの審査がある

審査を見守る人

ただ法テラスで債務整理をする場合には収入や財産で審査が行われます。
収入や財産が少ない人、いわゆる経済的に苦しい人ほど法テラスの審査には受かりやすくなっています。

詳しくは以下のページを参考に
債務整理の費用が安いのは法テラス!僕のかかった費用と比較してみました!

ワンポイント
日本弁護士連合会に相談して債務整理となった場合、担当した弁護士に依頼するとその事務所の料金設定に応じた費用が発生します。
日本貸金業協会も債務整理にするとなると弁護士会を紹介されるので同様。

この費用は、法テラスで債務整理する費用と比べると高いです。

ですから、まず法テラスに相談して民事法律扶助制度を受けることができるか聞いてみるのがいいと思います。

また弁護士と司法書士では費用は司法書士のほうが安くなっています。
司法書士でも1社140万円を超える借金がなければ、債務整理することができるので、費用を抑えたいのであれば司法書士も検討してみましょう。

弁護士と司法書士の違いについて

借金の相談前の準備

ダンケ

相談前には自分が抱えている借金を明確にしておきましょう。できるだけはっきりわかっていたほうが相談のとき適切な答えをもらいやすいです。

借金額
まず借金額と債権者は当然ながら把握しておく必要があります。
どこにいくら借りているかリスト化して相談にいくようにしましょう。

返済期間
2010年以前はグレーゾーン金利があったので、2010年以前に借りた借金(特に消費者金融)があれば過払い金が発生していたり、任意整理で減額できる可能性があります。
ですから、覚えている範囲でいいので、いつから借りていたのかざっくり調べておきましょう。
債権者に取引履歴の開示請求もできますが、相談の段階ではまだそこまでする必要はないです。

ローンの名義
例えば車などローンの残債が残っていれば所有権がローンを組んだ信販会社になります。
なので予めローンで買ったものの名義を確認しておき、手元に残せるかあるいは引き取られる可能性があるのか相談の際に確認しておきましょう。

返済額
任意整理を検討している人は、月々いくらなら返済することができるか考えておくと良いと思います。
3~5年で元金を返せ、生活に支障をきたすことのない返済額はいくらなのか考えておきましょう。