任意整理中に債権者が倒産!武富士の倒産を経験した僕が教えます

今回は「任意整理中に返済していた会社が倒産!」という超レアケースについてご紹介したいと思います。

こんなの経験する人のほうが少ないと思いますが、僕が返済期間中に一番戸惑ったのがこれ。
僕が弁護士に自分から連絡したのは、債権者の会社が倒産したときだけなんです。

とういことで万が一に備えに僕の体験談を交えて債権者が倒産したときの対処法をご紹介します

任意整理中に債権者の「武富士」倒産

倒産した僕の債権者
信販会社現在
武富士2010年会社更生法の申請が受理、2017年に完了。
ポケット
バンク
2007年プロミスに買収され経営統合
フルキャスト
ファイナンス
2010年6月破産手続開始。

僕が任意整理した信販会社は今結構倒産したり、他社と合併しているところが多いんです。

それで、僕の任意整理中に倒産した債権者は武富士です。

知らない人のために!武富士とは

武富士旧ホームページ

武富士といえば、当時東証一部上場で経団連にも参加していた金融業では知らない人がいないほどの超がつくほどの大企業。

CMでもかなりおなじみですね。

武富士訴訟

ただクリーンな会社ってイメージはあまりありませんでした。
武富士絡みの事件や経営体制などが何かと話題になっていましたから、今で言うブラック企業って感じ。
パワハラで裁判になったこともありました。

そんなブラックな武富士ですが、僕には悪い意味で優しい会社で多重債務でどこも貸してくれないときに追加融資の連絡をしてくる・・・
おかげで武富士の借金が僕の借金の3分の1以上を占めていました(笑)

武富士が倒産した理由

ダンケ

そんな中、貸金業法が改正。利息制限法の上限金利に引き下げられ、いわゆるグレーゾーン金利がなくなります。

この貸金業法が改正によって加熱したのが過払い金の請求。
グレーゾーン金利でお金を借りていた人の多くが過払い請求し、たくさんの貸金業者が大打撃をうけました。

武富士も同様、上限27.375%の高金利で貸していたので、過払い請求の増加によって資金繰りの悪化。

そして2010年には、4000億を超える負債を抱え会社更生法を申請し受理され、倒産へと突き進んでいきます。

債務整理中に債権者が倒産してからの返済は?

ダンケ

武富士の倒産が世間を騒がせていた頃、僕のところに武富士から一通の通知書が届きました。

武富士倒産のニュースを見ていて、「もしかしてこのまま払わなくていいのかも」などと考えていましたがすぐに淡い期待は裏切られました(笑)

武富士からの手紙には倒産した事実と「武富士トラスト合同会社に債権譲渡に伴う振込口座の変更」の旨も併せて書かれていました。

ただ債権譲渡と借金の債権が武富士トラスト合同会社に変更になったと理解。
しかし、万が一もしこれが間違いで返済の遅れなんてことになったら最悪なので、弁護士と通知書に書かれた武富士トラスト合同会社に確認。

そして、弁護士、武富士トラスト合同会社ともに「OK」ということだったので、以降の武富士トラスト合同会社に返済を続けました。

この武富士トラスト合同会社は、債権回収目的のためにつくられたペーパーカンパニーだったもよう。
債権者が倒産したり、合併したりすると結構よくある話らしいです。

債務整理中に債権者が倒産したときはこうする

ダンケ

ではざっくり今回の体験談で紹介した万が一債権者が倒産したときはどうすればいいのかまとめていきたいと思います。

まず僕のように債権者が倒産したとき通知書が来た場合は、依頼している弁護士か司法書士、そして通知書に書かれている番号に連絡し確認しましょう。
わざわざ確認は必要ないかもしれませんが、この機に乗じて詐欺が横行しないとも限らないので確認しておいたほうが安心です。

債権者からの通知書がない場合は、そのままの支払っていても問題ないと思います。
公式HPに記載されていることがあるので一度HPをチェックして代理人に確認して指示してもらいましょう。